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船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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きょうの散歩 - 東寺小子房 - 2013.3.14





 東寺小子房


 天気は余りよくなかったのですが、東寺に行ってきました。
 これまで入ったことのなかった小子房(こしぼう)。もともとは後宇多天皇の庵だそうです。

 東寺小子房


 現在の建物は、昭和9年(1934)の建築で、東寺の中では随分新しいものですね。

 庭は、小川治兵衛。

 東寺小子房

 向こうに国宝・蓮花門が望めるのも嬉しいです。

 東寺小子房

 実は、今日ここを訪れたのは、この房の勅使門を見るのが目的だったのですが、小子房も昭和の建物とはいえ、欄間や灯具など、細工が細かくて愉しく拝見できました。

 ここは、皇族・高僧などをお迎えする「迎賓館」的な建物だといいますが、6間あって方丈風の平面になっています。
 ただ、勅使門の内にある房の玄関には唐破風が付いており、よく目にする禅寺の方丈とは趣が異なります。

 東寺小子房

 塀越しで見えづらいですが、唐破風が分かると思います。

 室内も、方丈とはかなり違っており、欄間の彫刻などは非常に細やか、かつ華麗なものでした。襖絵は、堂本印象の筆になります。
 こちらは、唐破風の下にある欄間です。

 東寺小子房

 いわゆる筬欄間(おさらんま)。これなどは、落ち着いた方丈風なんですけれども。

 お目当ての勅使門については、回を改めて書いてみたいと思います。


 東寺小子房





 東寺 小子房

 所在 京都市南区九条町
 拝観 境内自由  小子房は特別公開時のみ
 交通 近鉄電車東寺駅から徒歩約5分



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