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船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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まいまい京都ツアーのお知らせ ー 11月に頂妙寺などを訪ねて ー

洛東




頂妙寺


 三条京阪からスタート!

 今日は、<まいまい京都>さんのツアー予告です。

 これまで、みなさんと一緒に寺社を中心にいろいろ歩いてきました。今年は「大阪ツアー」も実施して、ますます好評で、ありがたく思っています。
 今回は、11月下旬に予定しているコースの紹介です。
 紅葉とかは全然出て来ませんが(笑)、それなりに楽しそうなコースと思っています。

 集合は、三条京阪です。最近ちょっと工事中ですけれど、ここから始める寺社めぐりです。
 三条京阪にお寺なんかあったかな? と思われるかもしれません。
 実は、駅の北側に、篠田屋という名物食堂と並んで、壇王法林寺があります。

 だん王法林寺
  壇王法林寺

 門標に「浄土宗 だん王」と書いてあります。壇王の読み方は「だんのう」。通称 “だんのうさん” というわけです。

 壇王法林寺は、江戸時代の初め、袋中(たいちゅう)上人が中興して、寺勢を取り戻しました。上人が祀った尊天が主夜神(しゅやじん、守夜神)です。江戸中期には大変な信仰を集め、当時京都に遊学していた本居宣長の日記にも、<主夜神の御開帳が始まったので、お参りに行った。大変にぎやかなものだ。この神さまは、最近深い信心を集めている>と書かれています。

 以前、記事を2つ書きましたので、ご参照ください。

 記事は、こちら! ⇒ <本居宣長の日記に登場! 壇王法林寺の主夜神は、江戸時代から信仰を集めている>  ⇒ <主夜神は、毎年12月に御開帳>

 当日は、本堂の参拝をさせていただく予定です。


 仁王門が信仰を集めた頂妙寺

 次は、その北にある頂妙寺です。
 頂妙寺さんと言えば、仁王門通の名前の由来になった仁王門が有名です。

 花洛名勝図会(頂妙寺)
  「花洛名勝図会」より頂妙寺

 名所図会にも描かれた頂妙寺。
 ツアー当日は、そんな絵も見ながら、仁王門やさまざまなお堂の説明をしてみたいと思っています。こちらも、驚きの歴史がありそうですよ。

 この2つだけでも、結構おもしろいと思うのですね。
 でも、もうちょっと欲張りをして、鴨川の西にも足を延ばしてみましょうか。

 御池通を進んで、定番とも言える本能寺へ。
 信長が討たれた本能寺の変は、ご存知のように、前の場所にあった本能寺で起きたもの。現在の本能寺は、秀吉の寺町形成のあと移転してきたものです。

 それでも、「都名所図会」などと比べると、境内の様子は随分変わっています。
 本堂は、私の尊敬する天沼俊一博士の設計。--ということは、いつの時代に出来たのかな?
 そんなお話もしながら、境内を見て回りましょう。


 西国霊場の革堂へ

 さらに、寺町通を北上。
 このあたりは、私にとっては大学時代によく歩いた懐かしいところです。パイプのおやじさんがいた書店・三月書房も、息子さんが跡を継がれて健在。うれしい限りです。

 革堂
  革堂(行願寺)

 西国三十三所観音霊場の札所、行願寺(ぎょうがんじ)です。革堂(こうどう)という名称で古くから親しまれています。
 上京の町衆が集ったお堂としても大切な歴史を刻んできました。

 本堂は、江戸後期のもので、こってりとして味わいがありますね。
 堂内に懸けられた御詠歌の額なども、信心に満ち溢れており、心が洗われます。

 革堂の額 革堂の奉納額
 
 だいたい、こんな感じでしょうか。
 われながら、なかなかおもしろそうなコースですね(笑)
 江戸時代に信仰されていたお寺が多いのですが、明治以降、適度に変化していますからね。
 
 このあたりは、まいまい京都さんでもツアーしたことがないそうなので、その意味でも楽しみです。

 参加申し込みは、<まいまい京都>ウェブサイト から、お願いします。
 10月上・中旬に情報がアップされると思います。



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