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PROFILE

船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

ARCHIVE

まいまい京都のツアー & 京都新聞の記事

その他




小西家住宅


 京都新聞「凡語」に紹介

 折にふれてお世話になっている<まいまい京都>さん。
 京都の街を歩くさまざまなツアーを企画、実施されています。

 まいまい京都
  まいまい京都でガイド中(粟田口編)

 その<まいまい京都>が、京都新聞の「凡語」欄(「天声人語」のようなコラム)で紹介されました(2016年3月30日付)。
 コラムによると、3月で発足5周年だそうで、のべ参加者数は2万2千人以上にのぼるといいます。
 1ツアー15人から20人なので、1,000ツアー以上実施したことになりますね。

 記事では「専門家でない市民自らが案内する」ガイドぶりがユニークだとして、「知識を押し付けず、地域の愛し方や見方を参加者と共有し一緒に楽しむ」という点が評価されています。
 
 そうなんですね、ガイドする人の「愛」を全面に出して案内するところが<まいまい京都>のおもしろいところです。
 私も、最初のときに、言われたんですね、「愛を出してください」って(笑)
 語る人の熱っぽさが参加者に伝わって、聴く方もおもしろくなってくるという好循環があるのです。

 凡語子は「多様で奥深い京都観光の在り方を開拓する貴重な活動を見守りたい」と締めくくっています。

 いちおう「京都観光」となっていますが、<まいまい京都>のツアーは、いわゆる「観光」ではないですよね。といって、勉強会や研究会でもない。“知的な楽しみ” を共有するサークル活動といったところでしょうか。


 <まいまい京都>で、大阪ツアー ! ? 

 ということで、記事が出るとも知らず、その数日前、私も案内してきました。
 今回は、いつもと違って大阪遠征です。

 タイトルは「びっくりポンな商いのまち! 学芸員と大阪歴博から船場まで~豪商が軒を連ねた大阪の中心地、モダン大阪ものがたり~」。
 こういったキャッチは、いつも事務局が考えてくださいます。とっても上手で、人気の秘密のひとつでしょう。

 ということで、タイトルだけで、どこに行ったか分かるのですが(笑)、いちおう紹介。

 大阪歴史博物館(中央区・谷町四丁目)で、小1時間ほど模型などを見てお勉強したあと、そこから歩き始め。
 まず、谷町周辺の背割り下水の痕跡を探ります。これは地形ウォッチングでもあり、両側町の理解でもあります。
 そのあと、西町奉行所跡へ。ここは現在、大阪商工会議所になっていて、まさに「びっくりポン!」の ディーン・フジオカ像、じゃなかった、五代友厚像があります(って現地で言ったんですよ、ネタくりすぎですね)。

 本町橋 本町橋

 でも、その銅像の写真はないので……、本町橋を代わりに載せておきます。100年余り前に出来た名橋。

 そのあと、鉄商として著名な岸本家を訪れ、東横堀川と水運について考えたり。壁をなでながら、人造龍山石の話をしたり。

 岸本瓦町邸 岸本瓦町邸

 接着剤ボンドで有名な小西家で表屋造を見て、その裏で町割りについて考えたり。三越百貨店の昔話をしたり。ちなみに、三越は三井越後屋で、このあたりの地所も三井が所有していたので、あさちゃんの実家に関係ありですね。

 小西家住宅 小西家住宅の裏

 そこから堺筋を越えて、船場の近代建築を見たりしながら、淀屋橋で解散しました。

 日本基督教団浪花教会
  オペラ・ド・メーヌ高麗橋と浪花教会

 徒歩で4㎞ほどあったようですが、2時間でやり遂げてしまいました。
 
 参加者の過半数は、大阪の方でした。地元にお住まいでも、その歴史は案外知らないもの。再認識の機会になったでしょうか。
 また、9割方が女性でした。これはもう、朝ドラの影響でしょうね!
 
 5周年を迎えた<まいまい京都>の発展を応援したいと思います。


  まいまい京都



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