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PROFILE

船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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京都が、アメリカの旅行雑誌で2年連続1位に選出

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清水寺


 2年連続トップの評価

 アメリカの雑誌「TRAVEL + LEISURE」(T+L)の World's Top 10 Cities 2015 が7月6日発表され、京都が世界の旅行目的地として、2年連続でNO.1の都市に選ばれました。

 T+Lは、ラグジュアリー志向の旅行雑誌で、世界中のホテル、都市、島、クルーズ、エアライン、スパなどのランキングを行っています。

 都市のランキングは今年で20回目だと思うのですが、トップ5は次のようになっています。( )内は昨年-一昨年の順位です。

  1(1ー5) 京都
  2(2-7) チャールストン(米・サウスカロライナ州)
  3(4-‐) シェムリアップ(カンボジア)
  4(3-3) フィレンツェ
  5(5-6) ローマ


 以下、6位バンコク、7位クラクフ(ポーランド)、8位バルセロナ、9位ケープタウン、10位エルサレム、となっています。
 上位5都市は、順番は変動したものの、昨年と同じ。5位以下は入れ替わりが激しく、バルセロナ以外は昨年は10位以下でした。

 選ばれる大きな基準は、やはり歴史都市、伝統都市、ということでしょうか。
 京都の選評を読んでも、千年以上にわたって都がおかれた都市で、市街には2,000以上の神社仏閣がある、といった点があげられています。
 お寺では、特に三十三間堂が紹介されているのが、うれしいですね。やはり、あの観音さんは欧米の方にも好評なのでしょう。

 昨年のランキング記事は、こちら! ⇒ <アメリカ旅行雑誌で、京都が初の第1位に>


 観光地でない“街めぐり”が楽しい

 3年前、京都は9位でしたから、ここのところ評価は急上昇です。この一年、例えば京都市の広報紙「市民しんぶん」などにも、何度もこのことが出てきましたね。
 今回、市のコメントとしては、屋外広告規制による景観改善や公衆無線LANの整備などが評価されたとしています。

 昨年(2014年)、京都市を訪れた外国人観光客は、過去最高の約5,500万人になったそうです。これは、肌で感じたイメージとも合致します。とにかく、街なかを歩いていると、海外ツーリストが多いですね。

 昨年、このニュースに接して、次のように記しました。

 私としては、治安のよさを生かして、海外の方にも<歩いてめぐる京都>を堪能してほしいと思います。路地の奥や小さな寺社にも、意外な京都の魅力が潜んでいるのですから。

 今年の感想も、やはり同じ。
 日本の都市は治安がよいので、裏町に入ってもホールド・アップなんてことはありません。
 ひっそりとした路地の奥にある人々の暮らし、街角のお地蔵さんや小祠、古びた石段や灯籠。こういった全てのものに、京都の人たちがこの街で生きてきた歴史が刻まれています。
 そんな街を歩いて、自分の目で見、感じてもらえればうれしいですね。
 そうすれば、何度来ても愉しい京都、自分のふるさとのように感じられる京都が広がってくるでしょう。


 鴨川


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コメント

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ありがとうございます

 いつもご愛読いただき、ありがとうございます。

 京都は連日の猛暑ですが、祇園祭には内外から大勢の方が御見えになっています。昨夜も少しのぞいて来ましたが、外国のツーリストも多かったですね。
 7月から8月にかけては、祇園祭や大文字、またお盆など、京都らしい年中行事が多い時期です。今年も、折にふれてレポートしたいと思います。

 小中学生など若い世代は、修学旅行で京都を訪れる方も多いようです。ただ見ていると、駆け足観光が多くて、じっくり歴史や伝統を考えるところまでは行っていないのではないでしょうか。
 年中行事や職人技など、京都の伝統にふれる機会が増えればよいですね。
 
 引き続きのご愛顧、よろしくお願いします。

     船越幹央

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