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船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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きょうの散歩 - 3月の雪 - 2015.3.10 -

その他




 バイクの雪


 雪が降りました。
 3月10日というのに、京都市内でも降雪です。

 少し珍しいのかなと、3月の雪について調べてみました。
 初めて知ったのが、「終雪(しゅうせつ)」という言葉。
 辞書によると、「その年の春の最後の雪。降りじまいの雪。雪の果て。名残の雪」とあります(『日本国語大辞典』)。

 この言葉は知りませんでした。気象庁のウェブサイトにも、一般的には使われない旨が記されています。

 季節の言葉だから季語にあるのかなと歳時記をひもとくと、私の小さな歳時記には載っていませんでした。どうも、この語は季語としては用いられていない、それくらい専門的な用語のようです。

 歳時記によると、春になってから降る雪を「春の雪」「春雪」「淡雪」というそうです。
 ことに、春の最後の雪は「雪の果」「名残の雪」「忘れ雪」「別れ雪」などと呼ばれます。旧暦2月15日の涅槃会の頃に降ることが多いため「涅槃雪」とも言われるそう。
 なかなか風情があります。

 上の写真は、はからずも夜の散歩で撮ったバイクに積もった雪。クルマにも、かなり積もっていました。

 調べてみると、京都の終雪の平年日は、3月20日だそうです。まだ平年より10日も前ですから、ちっとも珍しくありません。
 最も遅い終雪の記録(最晩記録)は、調べてみたけれどよく分かりませんでした。たぶん4月だと想像するのですが、何日なのでしょうか。


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