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船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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【新聞から】天候不順が夏の観光地を直撃 - 保津川下りへの影響が深刻 -

洛西




保津川


 観光地 今年の夏は? 白浜や保津川の船下り
 台風・雨天響き客足ダウン
 日経 2014年9月3日付



 今年の夏は雨が多く、日照時間も大幅に短くなりました。
 ことに8月上旬に西日本を直撃した台風11号は、各地に甚大な被害をもたらしています。

 日本経済新聞は、9月3日付朝刊の近畿経済面で、今夏の観光地の明暗をまとめています。
 京都では、五山の送り火(8月16日)が日中の豪雨の影響で、人出が昨年の半分(約4万人)に落ち込んだといいます。
 しかし、最も深刻なのは、保津川の船下り(保津川下り)です。

 今夏の保津川下りは、台風11号が接近した8月9日から、増水のため営業見合わせとなり、今日(9月4日)現在も運休が続いています。台風後も、連日のように雨が降り水位が下がらないためです。

 記事によると、運休による収入減などは1億4500万円に上るといいます。

 同組合[保津川遊船企業組合]の豊田知八専務理事は「130人いる『船士』は出来高払いなので運休の間は無給。生活面からも死活問題になっている。公的支援を求めていきたい」と話す。同組合は9月10日をめどに再開を目指す。(日経9月3日付)

 このように報じています。
 8月の京都市の総雨量は487ミリ。平年の3・7倍で、54年ぶりに最多雨量を更新しました。

 実は、私も知人らと一緒に、8月に保津川下りをする予定でした。
 8月18日、JR嵯峨嵐山からトロッコ列車に乗車し、亀岡から乗船することにしていました。
 ところが、9日から船下りは運休となり、当日も再開しないままでした。

  保津川くだり中止看板 8月18日撮影

 トロッコ嵯峨駅の看板です。
 
 トロッコ列車は運転していたので、トロッコ亀岡まで乗車しました。

 トロッコ列車
  トロッコ嵯峨駅のトロッコ列車

 トロッコ亀岡までは約30分。
 途中、車窓から保津川の濁流を見て、運航を中止せざるを得ない状況がよく理解できました。

 保津川 8月18日撮影
 
 保津川 8月18日撮影

 ふだん露出している岩や瀬も、すべて沈んでいます。

 この日は、鴨川も増水していました。

 鴨川
  8月18日の鴨川(四条大橋付近)

 保津川下りは、明治中期より行われ、戦前から内外の貴顕も多数乗船した京都が誇れる観光です。
 1日も早く運航再開になることを祈りつつ、再開されれた暁には、ぜひ乗船したいと思っています。


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