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船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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【新聞から】アメリカ旅行雑誌で、京都が初の第1位に

その他




 世界人気都市ランク、京都が初の1位
 米有名旅行誌が選定
 各紙 2014年7月3日付 


  錦市場 海外ツーリストにも人気の錦市場

 ここ数日の京都観光の話題としてあがっているのが、アメリカの雑誌「TRAVEL + LEISURE」(T+L)の 2014 World's Best Awards で、京都が世界の旅行目的地としてNO.1の都市に選ばれたということ。

 T+Lのウェブサイトを見てみると、世界中のホテル、都市、島、クルーズ、エアライン、スパなどのランキングが読者により選定されています。今年で19回目だそうです。

 さっそく、都市のランキング見ると、世界のトップ10は次のようになっています。( )内は昨年の順位です。


  1(5) 京都(日本)
  2(7) チャールストン(サウスカロライナ州)
  3(3) フローレンス
  4(‐) シェムリアップ(カンボジア)
  5(6) ローマ
  6(2) イスタンブール
  7(‐) セビーリャ(スペイン)
  8(8) バルセロナ
  9(‐) メキシコシティ
  10(‐) ニューオーリンズ


 アメリカ雑誌のランキングですので、2位がチャールストンになっているなど、独自感があります。4位のシェムリアップはアンコールワットなどの観光拠点となる都市。
 京都の表記が、Kyoto,Japan と国名付きになっていて、やっぱりどこにあるか知らないアメリカ人もいるんでしょうか?

 アジアのランキングを見てみると、トップが京都、2位がシェムリアップで、3位以下が、バンコク、東京、香港、上海、ハノイ、西安、北京、シンガポールとなっています。
 
 ちなみに、ホテルのトップ100には、日本のホテルはひとつも入っていないですね。けれども、京都の場合、和風の旅館が評価のポイントになった模様。

 京都は、ここ3年、9位→5位→1位。
 平成25年度の外国人宿泊者数は113万人で、百万の大台に乗りました。よく知人たちにも、京都は外国人観光客が多い、と言われますね。

 老舗料亭
  老舗料亭。「和食」もランクアップに貢献

 昨年、『週刊東洋経済』2013年10月19日号で、「おもてなしで稼ぐ 観光立国の起爆剤」という特集が組まれました。
 そこでは、京都で当たっている事例として、台湾人に大受けしている美山町(南丹市)の茅葺き民家の宿(「かやぶきの里 久や」)、京料理を味わいながら舞妓さんとお座敷遊びができる体験(「ぎおん畑中」)、白川沿いの築150年の和風旅館(「料理旅館 白梅」)などが紹介されています。
 また、京都市が行っている富裕層誘致への取り組みにもページを割いています。
 今回のランキングも、このような蓄積の賜物といえるのでしょう。 

 ランキングに一喜一憂するのは変だけれど、海外の人たちに京都のよさが伝わるのはよいこと。
 日本の他都市と同様に、治安のよさや清潔性が高い京都ですけれど、これからは評判のよろしくない交通機関に関する利便性の向上や、「ことばの壁」を低くする必要があるでしょうね。

 私としては、治安のよさを生かして、海外の方にも<歩いてめぐる京都>を堪能してほしいと思います。路地の奥や小さな寺社にも、意外な京都の魅力が潜んでいるのですから。



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