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船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

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きょうの散歩 - 寺町通から東山仁王門へ、本因坊の故地を歩く - 2014. 6.6

洛東




寂光寺


 梅雨の雨やみを見付けて、寺町通を歩きます。

 ここでいつも気にかかるのが、寺町二条上ルにある「本因坊発祥の地」という記念碑です。

 本因坊発祥地

 「本因坊(ほんいんぼう)」が、囲碁のタイトル名でもあり、また著名な棋士の家名でもあることはよく知られています。
 私はなぜか、昔から寺町通は西側の歩道を歩く癖? があるので、この記念碑も遠目に見るだけでした。今日は珍しく東側を歩いたので、説明を読んでみました。

 ・かつて、この場所に寂光寺という寺院があった。
 ・その塔頭に、本因坊があった。
 ・そこに住む僧侶・日海は、囲碁の名手だった。
 ・江戸幕府が開かれると、日海は家康の命により名を「本因坊算砂(さんさ)」と改め、幕府の碁所を任された。
 ・その後も、本居は寺町で、京と江戸を往復する暮らしを送った。
 ・寂光寺は、宝永の大火(1708年)で焼け、その後、東山仁王門の現在地へ移った。

 よく分かりました(笑)

 ちなみに、記念碑の上面は碁盤になっています。

 本因坊発祥地

 ということで、現在の寂光寺もお参りしようと、寺町通から鴨川を渡って、東山仁王門まで行ってみました。

 寂光寺
  寂光寺

 日蓮宗の寺院で、東山仁王門西入ルにあります。
 門前に、ゆかりの地であることを示す石標が立っています。

  寂光寺

 「碁道名人 第一世本因坊算砂旧跡」と記されています。
 寺内にも記念碑が。

  寂光寺
  「第一世本因坊報恩塔」

 これらは、いずれも本因坊算砂の没後300年に際して、大正12年(1923)に建立されたものです。

 そして、墓参してきました。

 寂光寺

 寂光寺

 五輪塔には、「算砂日海上人」とありますが、碁石がたくさん置かれているのが印象的でした。
 私は残念ながら囲碁はやらないのですが、お好きな方は一度お参りに行かれてはいかがでしょうか。



 
 寂光寺 (本因坊旧跡)

 所在 京都市左京区仁王門通東大路西入北門前町
 拝観 境内自由
 交通 地下鉄東西線「東山」下車、徒歩約5分


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