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PROFILE

船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

ARCHIVE

【大学の窓】京都で歴史を学ぶ大学生の出身地 2014

大学の窓




サイエンス


 非常勤で出講している京都・上京大学(仮称)の日本史専攻。
 昨年度、学生たちの出身地を集計しました。性懲りもなく、今年もまたやりました!

 対比して紹介してみましょう。
 左が今年(2014)、右が昨年(2013)です。

 【北海道・東北】 3名-3名
  北海道 2-1
  岩手  0-1
  山形  1-0
  福島  0-1
 【関東・甲信越】 7名-11名
  群馬  0-1
  栃木  1-0
  茨城  0-1
  千葉  0-1
  東京  1-1
  神奈川 1-1
  山梨  0-1
  新潟  1-1
  長野  2-2
  福井  1-0
 【東海】 9名-11名
  静岡  5-2
  岐阜  1-2
  愛知  2-6
  三重  1-1
 【関西】 31名-28名
  滋賀  3-2
  京都  6-6
  大阪  13-10
  奈良  1-2
  兵庫  8-8
 【中国・四国】 8名-8名
  岡山  1-2
  広島  3-2
  鳥取  1-0
  山口  1-1
  香川  0-1
  愛媛  1-1
  高知  1-1
 【九州】 7名-10名
  福岡  3-6
  大分  1-2
  長崎  0-1
  熊本  2-1
  鹿児島 1-0
 【海外】 2名-2名
  中国  2-1
  フランス 0-1

 昨年は73名、今年は67名。
 
 関東が減りましたね。大学当局の分析でも、年々“西高東低”になっているそうです。先生にその理由を尋ねたのですが、それは覚えてない(笑)そうで、なぜ関西や西日本が多いのか、不明です。
 私が入学した頃(30年前)は、それなりに東日本の学生も多かったのですけれど。

 京都市内にある大学にもかかわらず、京都府出身は6名で、うち京都市は3名。僅か4%! 京都の人こそ、京都の歴史を学んでほしいと思うのですが…… 貴重な文化財が身近にたくさんありすぎて、かえって興味がわかないのでしょうか?

 その中で、今年うれしかったのは、鹿児島の学生が1名いたこと(意外に鹿児島派です)と、愛媛の学生が八幡浜出身だったこと(以前、調査に行ったことがある)。

 かつて柳田国男は、初対面の人には決まって出身地を聞いたといいます。「なまりは国の手形」ではないですが、自分が郷里で得たものを持ち続けながら、新しい環境で暮らすことは大切なことです。

 他郷から京都に来てくれた若い学生たちに、エールを送りたいと思います。
 


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