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PROFILE

船越幹央

Author:船越幹央
博物館で学芸員をしています。また、京都市内の大学で非常勤講師を務めています。
生れ育った京都の魅力を歴史・文化財・史跡を中心にお伝えします!
やっぱり、京都は奥深い。知れば知るほど、味わい深い。このブログを読んで、京都を歩いてみてください!

[主な取材等]
テレビ:NHK「ブラタモリ~京都~」、BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」、BS-TBS「高島礼子・日本の古都」、BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほか
新聞・雑誌:小学館「サライ」、朝日新聞、日本経済新聞ほか
見学会:「まいまい京都」ほか

ARCHIVE

【大学の窓】京都で歴史を学ぶ大学生の出身地2018

大学の窓




大学校舎


 今年の傾向は?

 桜の開花が早かった今年、2018年。
 非常勤講師で行っている(仮称)上京大学では、入学式の頃にもまだ桜は咲いていたでしょうか。

 私は、日本史の学生を指導していて、1回生全員が履修する演習科目を他の先生方と一緒に担当しています。
 初回には、学生がひとりひとり自己紹介をしてくれます。そのとき、出身地を言ってもらうことになっていて、私は彼らの出身県をメモしています。
 それが、毎年恒例の <京都で歴史を学ぶ学生の出身地> です!

 実は、いまさらながら気付くことですが、初回の授業には全員出席しそうなものですが、どうも毎年5人位は休むみたいなのですね(笑) だから、この統計も全学生の出身地をリサーチできてはいません。
 いま、数字を入力していて気が付いたのですが、昨年度、私の担当班に韓国からの留学生が1人いたのですね。でも、去年の数字は「0」になっていた! 
 つまり、留学生のK君は、初回お休みしていたみたいなんです(苦笑)
 仕方ないです。今年、数字を訂正しておきました……
 
 という前置きをしながら、見ていきましょう!

 左端が今年、その右が2017年、2016年とつづき、右端が2013年の人数です。


 【北海道・東北】 2名-3名-4名-2名-3名-3名
  北海道 1-1-2-2-2-1
  岩手  0-0-0-0-0-1
  山形  0-0-0-0-1-0
  宮城  1-0-1-0-0-0
  福島  0-2-1-0-0-1
 【関東・甲信越】 8名-12名-15名-7名-7名-11名
  群馬  1-0-1-1-0-1
  栃木  1-0-0-1-1-0
  茨城  1-1-1-0-0-1
  埼玉  0-0-1-1-0-0
  千葉  1-0-2-0-0-1
  東京  1-0-1-1-1-1
  神奈川 0-0-4-0-1-1
  山梨  0-1-0-0-0-1
  新潟  0-2-0-0-1-1
  長野  2-5-1-1-2-2
  富山  0-3-0-1-0-0
  石川  1-0-1-0-0-0
  福井  0-0-3-1-1-0
 【東海】 9名-13名-5名-6名-9名-11名
  静岡  0-4-2-0-5-2
  岐阜  3-1-2-0-1-2
  愛知  5-6-1-5-2-6
  三重  1-2-0-1-1-1
 【関西】 31名-38名-23名-42名-31名-28名
  滋賀  3-0-5-2-3-2
  京都  5-6-6-7-6-6
  大阪  14-21-7-14-13-10
  奈良  3-3-1-6-1-2
  兵庫  6-8-4-11-8-8
  和歌山 0-0-0-2-0-0
 【中国・四国】 6名-6名-9名-9名-8名-8名
  岡山  2-2-2-0-1-2
  広島  1-2-5-4-3-2
  鳥取  0-0-0-1-1-0
  島根  1-0-0-0-0-0
  山口  0-1-0-0-1-1
  徳島  0-1-0-0-0-0
  香川  1-0-1-0-0-1
  愛媛  1-0-1-1-1-1
  高知  0-0-0-3-1-1
 【九州】 6名-7名-9名-3名-7名-10名
  福岡  2-6-7-1-3-6
  佐賀  1-0-1-0-0-0
  大分  0-0-0-1-1-2
  長崎  0-0-0-0-0-1
  熊本  2-0-0-0-2-1
  鹿児島 1-0-0-1-1-0
  沖縄  0-1-1-0-0-0
 【海外】 1名-1名-1名-4名-2名-2名
  中国  1-0-0-4-2-1
  韓国  0-1-0-0-0-0
  香港  0-0-1-0-0-0
  フランス 0-0-0-0-0-1

 大学の桜



 初めて登場した県は?

 こうして、2018年度の数字を見てみると、ほぼ2017年度と同傾向であることが分かります。
 やはり、大阪がトップという状況は変わりません。
 
 一方、数は多くないのですが、九州が4県(福岡、佐賀、熊本、鹿児島)ランクインしていて、うれしいですね。

 そして、島根県が初登場しました!
 鳥取、山口も少ないのですが、島根はこれまでゼロでした。カウント6年目で初めて入学してくれて “ありがとう” という気分ですね。
 これで、あと3県。青森、秋田、宮崎を残すのみです。
 
 自己紹介は、近年、出身地を自虐的に言う学生が多くて、たとえが「うちは田舎で」的なことを結構言ってきます。
 「大阪だけど、大阪市内じゃなくて田舎」だ、とか。まあ、大阪にはそんな田舎はないと思うんですけどね。ちょっと誇張気味に言うのです。

 今年、数名が言及したのが、都道府県魅力度ランキングなるもの。
 ブランド総合研究所という会社が毎年出しているランキングのようです。

 まず、佐賀出身の学生が「都道府県魅力度ランキングで、下から数えて3番目の佐賀県出身」といえば、茨城の学生が満を持したように「都道府県魅力度ランキング最下位の……」! と言ってきます。
 他にも、栃木の学生も自虐的でしたね。栃木県は、同ランキングで43位のようです。

 まあ、罪なランキングがあるものです。
 なにが魅力かなんて、競うものではないですよね。

 最近の学生は、ひとと争うことを好まないというか、融和を重んずるようなので、自慢するより自分を卑下する方がいいんでしょう。
 それで、どこの大学でも昔よりおとなしい傾向があるみたいですね。

 でも、研究は自己表出の場でもあるので、謙遜しないで積極的にチャレンジしてみてください。
 今年も1年、一緒に研究していきましょう!


  さくら




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高瀬川桜まつりと新年度スタート!





高瀬川


 桜満開の京都

 今年、2018年は、桜がとても早く開花しましたね。

 さくら

 京都でも、観測史上最速で満開になりました。
 満開は、3月28日!

 平年は4月5日ですから、8日も早いということになります(京都地方気象台による)。
 2002年も3月28日に満開になっていますが、新しい年が記録に残るそうです。


 高瀬川も桜いっぱい 

 京都の繁華街で桜がキレイなところというと、高瀬川沿い(木屋町通)があります。
 
 昨日(3月31日)、たまたま通りがかったら、クルマを通行止めにして、「高瀬川桜まつり」が開催されていました。
 こんな感じで、高瀬舟を曳いて川に浮かべていました!

 高瀬舟

 旧立誠小学校より上の、ごく短い区間ですが、散り初めの桜のなか、みなさんを喜ばせていました。

 高瀬舟と桜

 川を堰き止めて、桜の花びらが一面に ! ! 

 こういう光景も、なかなか見られませんね。

 高瀬川の桜

 「高瀬川桜まつり2018」は、3月31日(土)、4月1日(日)の開催です。


 そして4月へ 

 そして、4月、新年度です。
 新しい生活をスタートさせる方もいらっしゃるかも知れませんね。

 私自身は、昨年4月に異動して新たな仕事が始まったので、今年は2年目ですね。だから、大きな変化はありません。
 それでも、周囲の仲間は若干入れ替わるでしょうし、少し忙しい年になりそうなので、変るといえば変わるかも知れません。

 大学への出講も、早いもので10年目を迎えます。
 新しい学生たちに出会えるのも楽しみです。


  法被




 高瀬川

 所在  京都市中京区三条通木屋町下る
 見学  自由
 交通  京阪「三条」下車、徒歩約5分



お寺の墓地にひそむ御土居の跡とは……





御土居


 寺町通にある廬山寺 

 寺町通は、その名の通り、寺院がたくさんある街路です。 
 豊臣秀吉の時代に、市中にあった寺院を集中させて形成されました。
 寺町通は、平安京でいえば東京極大路の位置に当たるので、京都の東の端になります。この東は、もう鴨川ですね。

 いま寺町通にある有名寺院といえば、第一が本能寺でしょうが、その次くらいに著名なのは、ここではないでしょうか?

 廬山寺

 廬山寺。
 むずかしい字ですけれど「ろざんじ」と読みます。
 京都では、節分のときに鬼が出て来る追儺会(鬼法楽)が行われるお寺として、夙に知られています。
 私としては、平安時代の比叡山の高僧・元三大師(良源)を祀る寺としてもインプットされていますね(廬山寺の開基です)。このブログでも、何度も紹介してきた人ですから。

 廬山寺元三大師堂
  廬山寺 元三大師堂


 墓地に参れば 

 廬山寺の裏手、つまり東側には墓地が広がっています。
 寺町にある寺院は、だいたい寺域の東に墓地を持っています。ここが寺の裏側に当たるからですね。
 もともとは、裏側なので見えないのですが、現在では、そのさらに東に河原町通が通っているので、そこから墓地がうかがえるところもあります。廬山寺のお隣の清浄華院はそのケースです。

 廬山寺墓地
  廬山寺の墓地

 墓地に参ることを「掃苔(そうたい)」という漢語で言うことがありますが、世の中には、この掃苔が好きな方がいて、著名人の墓地をお参りすることを趣味にするのです。大きな墓地、例えば東京などでは谷中墓地みたいなところ、そこに眠る有名人の墓を訪ね歩くわけです。

 私は、この趣味はないのですけれど、でもお隣の清浄華院には、山科言継(やましなときつぐ)卿のお墓があって、ここにはお参りしましたね。日本史を学ぶ者にとっては、戦国時代の京都を知る重要な日記を残した人として知られています。
 ほかにも、天寧寺(てんねいじ)、ここは寺町通の北端にありますが、そこでは茶人・金森宗和の墓参をしたこともあります。
 寺町だけに墓が多く、掃苔の趣味のない私ですら、引き付けられるのでした。

 廬山寺の墓地も、以前お参りして、慶光天皇と中山愛親について書いていますので、そちらもご覧ください。

 記事は、こちら! ⇒ <廬山寺には、「慶光天皇」と中山愛親が共に眠っている>


 意外な史跡も!

 その墓地の東端には、こんもりと樹木が繁っているところがあります。

 御土居

 画面奥ですね。
 白いビルは、河原町通に沿って建っている建物です(裏が見えています)。

 この部分が、実は御土居なのでした。

 御土居(おどい)は、豊臣秀吉が造った京都を囲む土塁と堀です。
 広い京都を縦長に囲み、全長は約22.5kmあります。
 
 現在、残されている場所は少なく、国史跡に指定されている地点が9か所あります。

 御土居の北辺についての記事は、こちら! ⇒ <懐かしい母校の裏に、京都を囲む御土居がある>

 西の辺は、全長は8.5kmほどもあると思いますが、史跡として残されている部分は、この廬山寺の墓地内だけです。
 多くの部分が河原町通と合致しているので、まったく取り毀たれているわけです。およそ、河原町通の西沿いが御土居の位置に当たります。

 墓地の東端に、南北に伸びる御土居があります。
 延長は、およそ100mくらいです。

 御土居

 画面右隅に「史跡 御土居」と書いた標柱が見えると思います。
 
 下のように正面から見ると、分かりやすいですね。
 
 御土居

 盛り上がりは2mくらいでしょうか。樹木が生い茂っています。江戸時代などは、御土居の上に竹などを植えたようですが、これは雑木ですね。

 鷹峯や大宮あたりに残るものに比べると、ややこぢんまりした印象です。
 でも、河原町通に沿って残っているのは貴重。さすがに、墓地のなかだったので、壊されなかったのでしょう。

 北の端には石段があって、御土居上に上れます。

  御土居

 なかなか御土居には上がれないので、この体験は貴重かも?

 廬山寺の裏の墓地という、少し分かりづらい位置にある御土居ですが、一見の価値ありです。




 御土居(国史跡)

 所在  京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町(廬山寺内)
 見学  自由 
 交通  市バス「府立医大病院前」下車、徒歩約3分



 【参考文献】
 中村武生『御土居堀ものがたり』京都新聞出版センター、2005年


奥が深そう、業界紙の世界

その他




中之島図書館新聞目録


 図書館の奥にある新聞閲覧室 

 先週、調べものがあって、大阪府立中之島図書館を訪ねました。

 この図書館は昔からよく利用させてもらっていて、当時は1階の脇にある入口から入り、係の女性からロッカーのカギをもらって、古びたロッカーに荷物を入れて、閲覧室に行っていました。この1階入口の古びた設備、庶民的な応対は、中之島図書館の名物でもあり、クラシックな外観に似ても似つかぬ、大阪らしい親しみのある部分でした。

 大阪府立中之島図書館
  明治建築の大阪府立中之島図書館

 目的は、1時間ほどで終わり、少し時間があったので閲覧室を覗いたりしていました。
 これまでなぜか、建物北側にある階段を使ったことがありませんでした。もしかすると以前は閉鎖されていたのかも知れませんが、その階段を初めて下りて行くと、明かりの点いた小部屋がありました。

 新聞室。

 この部屋には、今まで入ったことがありませんでした。
 私のぼんやりした記憶では、以前新聞室は2階にあったような気がします。でも、なかに入ったことはなかったのです。

 入室してみると、狭い部屋内に新聞を読む斜面になった閲覧台や、縮刷版などを架蔵する棚が並んでおり、7、8人の男性が新聞を読んでいました。
 
 棚を見て回って、私を驚かせたのは、業界紙の所蔵でした。

 業界紙。

 それだけで魅力的な響きだけれど、ほとんど読むことのない世界。
 でも、ヒミツの情報が満載されているようなイメージがある……

 私は時折、NHKラジオで「すっぴん!」という番組を聴くのですが、週に1回、ひとつの業界紙を取り上げて、その編集長らを招いて話を聞くコーナーがあるのです(「ギョーカイ大図鑑」)。
 これがおもしろくて聴き入ってしまうのですが、実際の新聞を目にする機会はほとんどないわけです。

 ところが、この新聞室には、それがある。それも、結構たくさん!


 圧巻の業界紙目録 

 室内を見ていると、パンフレット立てにピンク色の冊子が置いてあるのが目に付きました。

  中之島図書館新聞目録

 タイトルは、ひらがなで「おおさかふりつ なかのしまとしょかん しんぶんしつ」となっています。
 目次には「所蔵新聞目録」と書いてありました。

 係員の男性に、小声で「これ、いただいていいですか」と聞くと、不思議そうな顔ながらも「どうぞ」と言ってくれました。

 そして、1ページ目からめくっていくと、ここに所蔵されている新聞が記載されているのですが、当然というべきか、ほとんどが業界紙なのです。
 その数、なんと 563!

 最初は「a」で、「antenna」という新聞。
 アンテナかぁ、どんなのか全く想像が付かない……

 次は「Architecture Roofing Sealing」。
 はぁ、これは建築関係、それも屋根関係ですかね。
 
 こんな調子で、延々と続きます。

 J のところには「JFAニュース」というのがあります。
 一見、JFAなので、ジャパン・フットボール・アソシエーション、つまり日本サッカー協会の新聞か? と思いますが、ここは大阪の図書館。そんなものが、あるはずもありません。
 これは、たまたま棚にあるのを見たのですが、なんと鍛造(たんぞう)関係の業界紙でした!

 ほかにも、「MK新聞」っていうのがあって、これってタクシーだろ !? て感じですよね(笑)

 とにかく、アルファベットのタイトルは、中身が想像できません。

 中之島図書館新聞目録
  ちょっと電話帳のような雰囲気

 アルファベットのあとは、アイウエオ。
 まず最初に「赤旗」があって、これはメジャーなので、なにかホッとします。そのすぐ下には、各種の「朝日新聞」がありますね。
 でも、「アルミ缶リサイクルニュース」!とか、「アンブレラ・シーズン」!とか、内容は分かるけど、こんなのあるの!という驚きの新聞がオンパレード。

 こういった業界色満載の新聞には、

 「金型しんぶん」
 「危険物新聞」
 「金属時評」
 「空調タイムス」
 「軽金属ダイジェスト」
 「建設速報」
 「研磨剤新報」
 「ゴム産業ニュース」
 「ジャパン味噌プレス」
 「シューズポスト」
 「酒販飲料日報」
 「醸界通信」
 「段ボール事報」
 「テレコム・レビュー」
 「塗料報知」
 「農場だより」
 「フードウイークリー」
 「ポリオレフィン時報」
 「ミュージック・リポート」
 「労基旬報」

 などなど、枚挙にいとまなし。

 特に、下の部分、新聞、しんぶん、ニュース、タイムス、プレス、ポスト、日報、時報、旬報、新報、速報、レビュー、リポート、ダイジェスト …… という、バリエーションの多彩さは、他紙の付けていない題号を付けてやろう!という気合い満載です。

 このリストが延々15ページまであります。


 注目! 内容の3行解説も 

 そして、22ページまで来ると、実は、各紙の内容が1~3行で解説されているのでした。

 これはスゴイ! 便利 ‼

 業界ごとに分類したうえで、説明されています。

 例えば、「ナイスビジネスレポート」。発行者は、ナイス経済センター。

 木材や建材、住宅設備機器等を取り扱う販売店、工務店向けの広報紙。住宅に関する法律や行政動向、各社の取り組み事例などを紹介している。 

 タイトルは「?」ですが、説明を読んでいると、住宅・建材関係の業界紙のようでした。

 「コンビニエンスストア速報」。発行は流通産業新聞社。
 
 毎週月・木に流通産業新聞社から発行されているコンビニ業界の専門紙。様々なコンビニ向けの新商品やコラボ・タイアップ商品の最新情報等を掲載している。新商品情報以外にも定期的に売り上げの推移や店舗の分布地図を掲載している。 

 これ、おもしろそうだなぁ。読んでみたい。

 ナゾのタイトルも多いです。

 「学生ハロ大阪新聞」

 なんでしょう?

 就職活動情報紙。面接会等のイベント案内、セミナー情報、内定者の声、業界情報、企業情報、就活豆知識、時事ネタなど、就職活動に役立つ情報を掲載している。

 発行者が、大阪新卒応援ハローワーク。 「ハロ」は、その略だったのですね。
 いまのシーズン、タイムリーです。

 「全ドラ」

 ドラって、なんだ?

 クリーニング店を対象とした専門紙。経営のポイントや新しいサービスを紹介。またクリーニング機器や洗剤等の新製品の情報も掲載。

 そうかぁ、ドライクリーニングなどの「ドライ」の略なんでしょうかね。

 でも、一番びっくりした&わからない…タイトルは、

 「お母さん業界新聞 全国版」
 
 なんだろう?

 お母さんのための子育て月刊紙。子どもの年齢を問わず、子育てに役立つ情報が掲載されており、国内外で子育て中のお母さんたちからの投稿欄が充実。お母さんが共感できるつぶやきも掲載。

 発行は、トランタンネットワーク新聞社。
 そうか、業界っていうのは比喩なんですね。なかなかおもしろそうです。

 今回は、時間がなくて各紙そのものを読むことは出来ませんでした。
 でも、業界紙は奥が深そうですね。

 今度はぜひ、中身も読んでみたいと思います。




近況報告など

その他




大阪市街


 大阪市街を一望する郊外住宅地 

 このあいだ年明けしたと思っていたら、もう2月も下旬。
 まだまだ寒い日がつづきますが、いかがお過ごしですか。

 私はというと、仕事でちょこちょこ出掛けたり、資料を作ったり、会議をしたりして、何かとやることが多い毎日です。
 昨日は、少しだけ遠出して――といっても、西宮市へ行ってきました。
 西宮は、京都とは余り縁がないし、全国的にもさほど著名な自治体というわけではないかも知れません。最も有名なのは、西宮戎(えびす)神社で、“えべっさん” の総本宮の位置付けです。近年では、早朝に若者が駆け比べする開門神事でテレビに出てきますね。
 
 大阪と神戸の間、いわゆる阪神間にある西宮市。大阪から、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市東灘区……とつづいており、関西でも高級住宅地が多い地域として知られています。
 現在では、芦屋(あしや)がその代名詞となっていますが、一番古く明治30~40年代に開かれたのが東灘区の住吉あたりですね。大阪の富豪たちが移り住んだ豪邸地区です。
 西宮も戦前から開発されており、甲子園、香櫨園(こうろえん)、苦楽園(くらくえん)、甲陽園、甲東園といった、○○園のネーミングのもと住宅地開発が行われました。これらは、六甲山の南斜面に開かれた日当たりのよい郊外住宅地で、大阪などで働く上・中流のホワイトカラーの住宅地となったのです。

 私が昨日行ったところは、それらよりさらに奥の比較的新しい住宅地でした。奥ということは、かなり高台にあるので、眺望は絶佳。
 冒頭の写真のように、大阪市街と背後に連なる生駒山地が一望できます。写真では分かりづらいのですが、肉眼で見ると実に結構な景色でした。大阪から移住してここに住めば、毎日かつて住んだ街が望めるわけで、とてもいい気分だったと思います。


 3月、そして4月へ 

 3月から4月は、いろいろとお話する機会も多くなります。

 3月には職場の講座で話したり、(クローズドですが)御土居の見学に行ったり。4月になると、若い方に歴史の研修をしたり、逆にシニアの方々へ講演にうかがったり。また、某OS大学の博物館学の授業も1コマですが担当したりします。
 お声掛けいただくのは有り難いのですが、先日もダブルブッキングが発覚し! 冷や汗をかきました(解決しましたが…) お断りするのは申し訳ないのですが、ちょっと控えめにするのもよいかも知れませんね。

 そんな感じで、今日は近況報告になってしまいましたが、体調はよく、元気に過ごしています。
 ブログの方もネタを探索中。そうですねぇ、明日遠方からの客人をもてなす機会があるので、珍しくグルメ記事にでもしましょうか(笑) ちょっと考えて見ますね。